■3月勉強会

開催日 :  3月 31日(水)
時 間 : 12時30分〜 : 情報交換
      13時00分〜 : 開始
場 所 : 株式会社 松ちゃん給食様にて

♪式次第
第1部
12時30分 : 情報交換
13時00分 : 開会・本日のテーマ 〜幹事
: 事前資料に基づく先生のレクチャー 〜大山先生・質疑適宜
14時00分 : ウォッチング(トイレ休憩) 〜大山先生に継いて大山先生の目線で!
14時30分 : 感想発表・先生のレクチャー
15時00分 : 小林雅代氏によるプレゼンテーション 〜20分・パワーポイントにて
テーマは、おまかせです。
15時20分 : 上記をテーマに意見交換
15時40分 : 開催会社の出題テーマによるディスカッション : 自社における3S活動の成果
皆様の考えをワンフレーズにまとめて、goun@3322.jpへ返信してください。
16時10分 : 生産革新をテーマに大山先生による講義
今月からこの時間は生産革新に主題を移します。
17時30分 : 終了
※時間割については目安です。時間を有効に使うため主題の発言を行ってください。
第2部
18時00分 : 経営者勉強会
               メインテーマ:教育についての意見交換

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(今月のテーマ) 成果を求めるなら“成果が何なのか?”を知らねばならない!
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  1. ドラッカーは、「成果を上げる秘訣は、成果とは何かを知ることである」と言っています。

・要するに「目的を達成するためには、目的とは何かを決めなければダメだ」と言っているわけです。
・端的にいえば、戦略とは目標(あるいは理想の状態)と現状とのギャップをどのように埋めるかという方法のことです。
・無駄に放出し続けているエネルギーに方向性を与えることです。
幹事として、常々疑問に思っていることがあります。それは、各社の3Sのファースト・ステップのゴールが
ヴィジュアル化出来ているのだろうか?3S活動が目的になってないだろうか?活動は手段です。
そして、それを、社員全員に共有する努力が出来ているのだろうかということです。

2、「共感」とは、相手の状況に自分を置き換えて考えられる能力である。
ここで、先月のおさらいをしたいと思います。幹事の私は自慢ではないですが音痴です。音痴とは、

  1. 聞こえた音程の認識がずれている
  2. 聞こえた音程の再現能力が乏しい

からだと考えます。耳の良い人は歌がうまいといわれます。ということは、入力の時点で既に
間違っていることに成ります。自分の認識力を正さないことには何をしても駄目と言うことです。
ここに緑色の折り紙があります。黄色いレンズのサングラスをかけて見ると、青色に見えます。
現実は緑なのに、青にしか見えない。
ARDENT 3S勉強会参加者は教育担当者です。我々がしなければならないことは、
大山先生が「何を考え」「何を伝えたいのか」を共感するということだと思います。そして、
そのままを違えることなく、社内で実践し、他者に伝達してゆくことです。
枚岡合金工具(株)の社長が勉強会時に発する言葉は、大山先生のことばそのものです。
幹事の私は、素晴らしいといつも感じています。
「共感」する秘訣は、「右脳」で感じることです。勉強会は理論なので左脳がフル回転します。
左脳の働きは理屈を理解して終わってしまいます。それを行動に移すには、右脳で感じることが
重要になります。

ちょっと突っ込んだ内容になったことをご容赦ください。

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平成22年  3月度 3S勉強会報告
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■宿題回答者:岩崎部長のみ
ワンフレーズといわれると難しいですが報告いたします
「売り上げへの貢献と共有意識」 でしょうか。
数値化できるほどのものではまだまだありませんが
「お越し下さい」といえる状態になり、集客につながっていること。
3Sを通し、共有する時間(活動)と意識がもてたことだと思います

勉強会の内容
■小林雅代氏によるプレゼンテーション
ARDENT 3S勉強会に取り組んでからの彼女の学びが要領よくまとめられていました。
資料作りにも復習をしながら時間を掛けたことが伝わってきます。
 知識を得ることが目的ではなく成果を出すための知識(知恵)なので、どこをどう工夫すれば自社に役立つか、
今後どう活かそうと考えているかを織り込んでくれれば他の参加者にとっても素晴らしい学びの時間を共有できたのではないかと想います。

■幹事山本のプレゼン
今回は、来月の最終回に向けての勘所です。「敷衍と俯瞰」というテーマでした。
大所を見・高所から見る癖をつけることで「問題」の発見が簡単にできるということをお伝えしました。

●大山先生のレクチャー
1、仕事=改善 + 作業

2、科学的手法を活用してデータ(記録)で語る。
・科学的手法とは
 3S・ISO・IE・QC等のこと
・データ(記録)とは
 時間・金額等のこと

3、あるべき姿の設定
 @今のやり方(標準手順)をそのまま文章・絵・写真・動画にしてみる
 A作業者とスタッフが改善を加える
 B標準手順を作成
   @→A→B→@→A→B→@→A→B→@→A→B を繰り返し自社の形を作る

4、3S活動の中の中(及第)会社の姿
  決めて守る → 守ることをきちんと決める ⇒⇒ これが変化というものである
  常にあるべき姿を追い求める。 あるべき姿が変わっては駄目

5、清潔とは、3Sを維持することである。
  「躾・仕付け」とは、習慣化のことである

■目的と手段
 水谷氏 : 「すごいなあ」と云われたい。
        ・他者からの尊敬を得られる会社にしたい
        ・その行動として、人が真似できないことをやろうと想っている

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