■5月勉強会

開催日 :  5月 24日(月)
時 間 : 12時30分〜 : 情報交換
      13時00分〜 : 開始
場 所 : Jパックス様にて

 ♪式次第
 第1部
 12時30分 : 情報交換
 13時00分 : 開会・本日のテーマ 〜幹事
 13時05分 : 事前資料に基づく先生のレクチャー 〜大山先生・質疑適宜
 13時35分 : 水谷氏による講義
   40分間   主題 : Jパックス(株)の「一個流し生産の思想と取り組」
 14時15分 : 前田氏による講義
   20分間    主題 : 「一個流し生産」の現場
         講義の注意点;行っていること(眼に見えること)より、
          1、目標とするところ(どの様な現場にしたいか)
          2、うまく行っているところ&改善しようとしているところ
          3、従業員の変化等
         を、テーマに講義をお願いします。
 14時35分 : 宮崎氏による講義
   20分間    主題 : 「一個流し生産」を営業にどの様に活かしているか
          1、営業先でどのように伝えているか
          2、それに対するリアクションにはどのようなものがあるか
          3、今後営業の仕方をどのように変革していこうとしているか
          4、営業していて、自分の変化の何に気づいたか
         を、テーマに講義をお願いします。
 14時55分 : 大山先生による補講
   25分間    水谷氏・前田氏・宮崎氏へのアドバイス
 15時20分 : 一個流し実践現場での学び:トイレ休憩
   より     大山先生・水谷氏・前田氏と一体となって一個流しの現場を 実
          感してください。
     ※参加者は適宜、質問・アドバイス等を行ってください。
 17時30分 : 終了
 ※一個流し生産については、各自予習をしておいてください。
(検索エンジンで検索してみて下さい。)

 第2部
18時00分 : 経営者勉強会

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2、5月勉強会のコンセプト : グループ内企業訪問
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■5月4日にJパックス(株)水谷氏より下記の提案をいただきました。
 > いつもお世話になりありがとうございます。
 > さて次回のJパックスでの勉強会ですが、ひとつ提案があります。
 > いつもの3Sを主眼に置いた勉強会ではなく当社の一個流し生産を
 > メインテーマで進行していただけたらなと思います。
 > と言いますのも、一個流し生産(生産の流れ化)ですが勉強会での検証を
 > まだ一度もやってないと思います。
 > また当社としましても本当に正しくできているのか?
 > 気付かないところで滞っていないか?大山先生や他の方にウォッチングをお願いし
  たいと思います。
 > もちろん3Sも取り組みも過去最高レベルになるよう努力はいたしますが。
 > そういうことで一度検討をお願いいたします。

■幹事:山本が下記の様に返信しました。
 > タイムリーな提案を有難うございます。
 >
 > 他社にとっても最高の学びになると思います。
 >
 > そこで、ひとつお願いが有ります。
 > 大山先生による各社の先月の活動に対するレクチャー後に
 > 貴社の「一個流し生産の考えと取り組み」のレクチャーをお願いします。
 > 要するに、一個流し生産のメリットとそのメリットを活かすための
 > 社内改革(意識と現場)を伝えてください。
 > また、目指すところと現在進行中のことも出来れば伝えてください。

■結果、5月勉強会のコンセプトを下記に定めました。
★「グループ内企業訪問」★
Jパックス(株)様に企業訪問を行います。
単なるルーティンな勉強会を逸脱します。
御社もこれからどんどん企業訪問を受け入れる事になりますので、
これを機会に受け入れの仕方と訪問の仕方を学べたらと思います。

■ARDENTの6年半の活動を検証していただくべく、ARDENT立ち上げの
きっかけを頂いた、リエ研の温川氏をお招きしております。

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3、5月勉強会受講の心得 : 企業訪問とは
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■訪問する側も見られている
 企業訪問時は、学ぶことに意識を集中させるあまり、訪問先からも見られている
ことを全く意識していない方々をよく見受けます。注意しないといけないことです。

■3S活動のレベル
大山先生は3S活動を「守るべきことを決めて、決めたことは守る」と規定しています。
そして3S活動とは、「整理・整頓・清掃」です。

 上記を分解し、合体させると、
1、「守るべきことを決める」=「整理」
問題が認識出来て、その対処を考えられるレベル ⇒ かなり能動的
2、「決めたことは守る」=「整頓」
なぜしなければならないのかが理解できるレベル ⇒ 能動的
3、「守る」ではなく「決められたことはする」=「清掃」
したらどうなるか(現象)が分かるレベル ⇒ 受動的

■企業訪問会とは
@、訪問先企業は「整理」を実践しているレベルに達している
A、訪問する側は、3S活動の成果を体験しに行く
と、要約出来ます。

 人間は、自分が持ち合わせていないものを認識することは至難です。

訪問先企業は上記1〜3を持っています。
訪問する側は、自分のレベル1〜3に合ったものしか感動出来ません。
2のレベルの人は、1が分からない。
3のレベルの人は、1と2がわからない。
ということになります。

■企業訪問時に持っていくもの
「それは志です」
訪問企業社員の方々は、レベルが高いという認識を持ち、訪問時には自分が
見られているという謙虚さが欠かせません。
その上で、自分の「問題」をしっかりと認識し、先様企業に「同じ問題の痕跡」
を探し、先様企業の対処と解決を見出し、自分の認識が間違っていないかを
「質問等により糺す」ことです。
幼稚園児が動物園に行く様な興味本意な訪問意識は避けるべきです。
そのような訪問には多分、得たものは何も残らないでしょう。

■5月勉強会のJパックス(株)様訪問は、自分の「問題」をしっかりと認識し、
裃をつけて訪問して下さい。
そして、自分の「問題」解決をJパックス(株)様から拾い出し、自らの対処として
活用して下さい。

■背伸びをする
孔子は、「己を知れ」と説いています。
企業訪問時は、自己の一つ上のレベルを強烈に意識して下さい。

 
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◇◆◇◆◇ 工場見学の仕方 ◇◆◇◆◇
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}我々は「見学」をとおして、訪問先企業従業員に「模範」を示すという意識を堅持する (我々は3S担当者である)
}見学の仕方に3S「整理・整頓・清掃」を適用する (常に3Sを実践)
}安全通路の境界線を踏まない (見られるを意識)
}作業領域にむやみに入らない (仕事の邪魔をしない)
}引率者の意図を理解し、その範囲で見学。範囲外を知りたいときはその旨を伝え、他者と共に見学。バラバラに好き勝手に動かない (仕事中断時間の最短化)
}きちんと整列をして、見学をし移動をする  (見学の“美学”)
}自分が気になるところは、他者も大事との観点から質問をする (重複を避ける)
}質問をする場合は、3Sのどの観点かを意識する (意識層に練りこむ)
}受け入れ側の気持ちで見学をする (礼儀作法)
}様々な「ムダ」を省くため、チームを意識する (単独ではない)
}感動した部分はその場で褒める (謝意の疎通)
 

 

 

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◇◆◇◆◇ 6月の宿題 ◇◆◇◆◇
3S「整理・整頓・清掃」の概念を発表
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1、ARDENTに入会された明和ゴム(株)様に  3S「整理・整頓・清掃」の概念を理解していただくため、
  先人である各位に「たとえ話」または「物語」で分かりやすく伝えていただきます。(パワーポイント等を使用しても結構です)

2、持ち時間は、3分。(延長はなし)

3、発表順は経歴の古い順です。(代表者は後順位)

  例外として

  1番手は山本氏 

  2番手は嶺岡氏

 

 

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