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3、5月勉強会受講の心得 : 企業訪問とは
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■訪問する側も見られている
企業訪問時は、学ぶことに意識を集中させるあまり、訪問先からも見られている
ことを全く意識していない方々をよく見受けます。注意しないといけないことです。
■3S活動のレベル
大山先生は3S活動を「守るべきことを決めて、決めたことは守る」と規定しています。
そして3S活動とは、「整理・整頓・清掃」です。
上記を分解し、合体させると、
1、「守るべきことを決める」=「整理」
問題が認識出来て、その対処を考えられるレベル ⇒ かなり能動的
2、「決めたことは守る」=「整頓」
なぜしなければならないのかが理解できるレベル ⇒ 能動的
3、「守る」ではなく「決められたことはする」=「清掃」
したらどうなるか(現象)が分かるレベル ⇒ 受動的
■企業訪問会とは
@、訪問先企業は「整理」を実践しているレベルに達している
A、訪問する側は、3S活動の成果を体験しに行く
と、要約出来ます。
人間は、自分が持ち合わせていないものを認識することは至難です。
訪問先企業は上記1〜3を持っています。
訪問する側は、自分のレベル1〜3に合ったものしか感動出来ません。
2のレベルの人は、1が分からない。
3のレベルの人は、1と2がわからない。
ということになります。
■企業訪問時に持っていくもの
「それは志です」
訪問企業社員の方々は、レベルが高いという認識を持ち、訪問時には自分が
見られているという謙虚さが欠かせません。
その上で、自分の「問題」をしっかりと認識し、先様企業に「同じ問題の痕跡」
を探し、先様企業の対処と解決を見出し、自分の認識が間違っていないかを
「質問等により糺す」ことです。
幼稚園児が動物園に行く様な興味本意な訪問意識は避けるべきです。
そのような訪問には多分、得たものは何も残らないでしょう。
■5月勉強会のJパックス(株)様訪問は、自分の「問題」をしっかりと認識し、
裃をつけて訪問して下さい。
そして、自分の「問題」解決をJパックス(株)様から拾い出し、自らの対処として
活用して下さい。
■背伸びをする
孔子は、「己を知れ」と説いています。
企業訪問時は、自己の一つ上のレベルを強烈に意識して下さい。 |